【驚愕】これぞ美食店のクセ強グルメ!? 異色の寿司店「元祖・クソデカ寿司」経営者が語る驚きの経営手法とその舞台裏とは? クソデカ寿司を食べて君も血糖値スパイク!

名取 正男(なとり まさお)氏

―名取さん、お忙しいところ取材にお越しいただきありがとうございます。まずは「元祖・クソデカ寿司」の経営手法についてお聞きしたいのですが、どうしてこんなにも大きな寿司を提供することにしたのですか?

名取:私たち『元祖・クソデカ寿司』のコンセプトは従来の寿司にはない驚きや感動を提供することです。普通の寿司とは違う特別な体験をしてほしいという思いから、大きな寿司を提供することにしました。

―大きな寿司が好評なのはその驚きや特別感にあるのでしょうか?

名取:それに加えて、大勢でシェアすることができるという点も人気の秘密です。大きな寿司を注文して友人や家族とシェアすると、一緒に楽しむことができますし、特別な思い出になります。

―このサイズでは調理にも苦労があるかと思いますが、どのような工夫をされているのですか?

名取:もっとも注意を払っているのはネタの厚さを均一に保つことですね。また、通常の寿司よりも多くの米を使用するため米の量の調整も大変です。でも、私たちは経験と技術で常にお客様に美味しいクソデカ寿司を提供するようにしています。

―ネタのお話がでてきましたが、こちらのネタはどこで仕入れているんですか? 一見すると普通のネタのようですけど食感も味も微妙に違いますし、こんなに大きい身が取れる個体はなかなかいないと思うのですが。

名取:実はこの店舗の地下に巨大な水槽がありましてね、そこで独自にネタを飼育しているんですよ。

―え、それはすごいですね!

名取:見たいですか? ウチの宣伝をしっかりとしてくれるなら、特別に案内をしてもいいですよ(笑)

―ありがとうございます、お願いします!

私は名取氏に案内され、地下へと向かった。

長い階段を降りていくと、足元が湿ってきた。水音が静かに漏れ聞こえてきた。

そして、やっとたどり着いた先にはまるで水族館のような巨大な水槽が広がっていた。

―!

私はその光景を見た瞬間、息をのんだ。

なんとその水槽の中には魚などおらず、沢山の人々が泳いでいたからだ。

―名取さん、これは一体なんなんですか!? 水槽の中に人がいます!

名取:よく見てください、人魚です。人間ではありませんよ。

確かに、冷静になってその姿を見てみれば、なるほど、下半身は魚の形をしていた。

名取:ウチで出している寿司のネタは、全部これら人魚たちの肉なんです。

―それは珍しいですね。どうやってそのアイデアを思いついたんですか?

名取:やはり大きい身が取れるということと、不死身という点が決め手でしたね。人魚は回復力が素晴らしいので目を抉ったり、骨だけになるほど大きくその肉を削いだとしても、三日もすれば元通りに回復しています。そのため、個体の頭がおかしくなるまでは新たに個体を仕入れる必要もなく、コストを抑えることができるのです。

―なるほど、費用対効果は抜群ですね。しかし、人魚を飼育するのは大変ではないでしょうか?

名取:そうですね、水槽のメンテナンスには多くの時間と手間がかかります。でも、それだけですよ。普通に毎日魚を仕入れるコストと労力に比べれば、大した問題ではありません。

名取さんのお話をうかがっている最中、突然私は不思議な感覚に襲われた。

『助けてください……』

それはまるで、水槽の中の人魚たちから漏れ聞こえてきた声のようだった。

『お願いします、助けてください。毎日身体を切り刻まれて骨だけにされます。助けてください……』

こんなぶ厚い水槽越しに水中の声が聞こえてくるなんて、そんなハズはない。

『痛いです。苦しいです。助けてください……。お父さん、お母さんに会いたいです。助けてください……』

それでも聞こえてくる声は次第にその強さを増していき、私は名取さんにたまらず声を掛けた。

「すみません! 水槽の中から何か声が聞こえるような気がするんですが、これは私の気のせいでしょうか!?」

名取さんは険しい顔になり、水槽に向かって怒鳴り声を上げた。

「バカヤローが、客人に変なマネしてんじゃねーぞ!!」

その声に弾かれるように、頭の中で鳴っていたような声はふっと消え去った。

名取:すいませんねぇ、記者さん。たまにあいつらテレパシーでちょっかいを掛けてくるんですよ。もう私には何を言っても通じないと思ったか、何も言ってきませんけどね。

私が言葉に詰まっていると、名取さんは続けた。

名取:私たちは人魚たちを大切に扱っています。彼らの命を頂くことは私たちにとっては大きな責任を伴うことです。私たちはできるだけ苦しみを与えないように、彼らを育てています。さぁ、上の階に戻りましょう。

地下室を出た私たちは、再び店内の客席でインタビューを続けた。

―最後に、元祖・クソデカ寿司の今後の展望について教えていただけますか?

名取:元祖・クソデカ寿司は今後も、お客様に驚きや感動を提供するために常に新しいことに挑戦していきます。今後も独自のメニューを開発して「元祖・クソデカ寿司」ならではの食体験を提供していきたいと思っています。また、海外にも進出し、より多くの人々に「元祖・クソデカ寿司」の味を知ってもらいたいと思っています。

―素晴らしい展望ですね。最後に、名取さんから読者の皆さんにメッセージをお願いします。

名取:私たちはお客様にいつも満足していただけるよう日々努力しています。また、私たちの提供する料理には私自身が大切にしている思いが込められています。ぜひ一度「元祖・クソデカ寿司」に足を運んでいただき、その味わいを体験していただければ幸いです。

―ありがとうございます。読者の皆さん、是非一度「元祖・クソデカ寿司」を訪れてみてはいかがでしょうか。名取さん、貴重なお話をありがとうございました。

※このインタビューはフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

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