安野雄一(やすのゆういち)氏
―安野さんこんにちは。今日はお時間をいただきありがとうございます。近日開催される(取材時は3/30)RIZIN.41 大阪大会に対して殴り込みを掛けようと思っているとのことですが、どのようなご不満があるのでしょうか?
安野:何って言うまでもないだろ。メインイベントの「皇治 VS 芦澤」だよ。RIZINは総合の団体なのにキックボクシングがメインなんておかしいだろ!?
―いや、過去に那須川天心選手 VS 堀口恭司選手や白鳥大珠選手 VS 皇治選手がありましたので、キックボクシングがメインでもおかしいといったことはないかと思いますが。
安野:えっ、そうなの!? でも、やっぱりRIZINは総合の団体なんだから総合でやってくれなきゃダメだろ。みんな絶対不満を持ってるよ!
―いえ、そんなに不満の声はネットで見ませんが。
安野:それは大阪の会場に来る客が皇治ファンしかいないのとその次にあるRIZIN LANDMARK5が凄いカードばかりだからだろ!? ナンバーシリーズのチケットは余っているのにLANDMARK5のチケットは即完売ってどういうことなんだって!
―とにかくそれが不満なんですね。
安野:っていうかキックボクシングをメインにするなら、総合にこだわりがないなら、俺を出場させろって言いたいんだ。
―え、安野さんがですか? 何か格闘技をやられているんですか?
安野:スト2は強かったよ。
―スト2ってストリートファイターⅡのことですか? それはゲームの話ですよね?
安野:RIZINは過去にeスポーツの試合をやってるじゃん。2018年で日韓戦を。そのあと2019年大晦日からeRIZINとかいってeスポーツの大型イベントを始めるとか宣言したのに、何もやってないじゃん。キックボクシングにメインを取らせるぐらいなら、俺のeスポーツの試合を組めって言いたいんだ。
インタビュー:それは言いがかりと言うかなんと言うか……(笑)
安野:なんだとテメーコラ! やんのか!?
インタビュー:いえ、やりませんよ。
安野:スト2なら負けねーぞコラ!? アーケードスティックとか買ってたぐらいこっちはプロ級なんだからな、コラ! ……でも本当、ゲームするだけであのリングに上がれるなら上がってみたいんだよな。沢山の観客の前でスポットライト浴びてさ……俺今年で43なんだけど、そんな人生歩んでみたかったよなって……。
―落ち込まないでください、人生何が起こるかわかりませんし、まだまだこれからですよ! ちなみに、eスポーツの試合をするとしたら誰とやりたいですか?
安野:レジェンド、川尻達也だな。
―それはどうして?
安野:彼は過去にドラクエビルダーズの配信をYoutubeでやってたからな。楽しみにしてたのに、忘れてねーからな! あと、朝倉未来かな。
―お、超ビッグネームを出してきましたね。何でやりたいんですか?
安野:彼は64のスマブラだけは強いらしいからな。まぁ向こうのルールでやってやるよ。
―ちなみに、安野さんはお仕事は何をされているんですか?
安野:今は……特に。コロナのアレがあったからよ……。
―そうですか、日本中に同じ境遇の方がいらっしゃって、本当に大変なご状況だと思います。今はご自身のことに集中された方がいいんじゃないでしょうか?
安野:あぁ……うん……。
―ちなみにRIZIN.41では皇治選手と芦澤竜誠選手のどちらを応援しているんですか?
安野:……皇治が好きだけど、今回は芦澤。
―それはなぜ?
安野:皇治が勝っても「返り討ちにしました」ってだけで話が終わっちゃうだろ? 芦澤が勝った方が彼がMMAに行くにしろ皇治と再戦するにしろ、今後が面白くなるから。
―なんの面白さもない、普通のファンのつまらない意見ですね。
安野:やかましいわ、ドアホッ!
―本日はありがとうございました。
※このインタビューはフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。