小学校教頭が3年男児を放り投げる 愛知・東海市教委が謝罪 浦島千佳 2022年10月4日 7時50分 朝日新聞デジタル

 【愛知】東海市教育委員会は3日、市立小学校の男性教頭(46)が、3年生の男児の腕を強く引っ張って教室から廊下に連れ出し、放り投げる体罰をしたと発表した。市教委の加藤千博教育長は「明らかに行きすぎた対応」として謝罪した。報告を受けた県教委が今後、教頭の処分を検討するという。

 市教委によると、9月27日の5時間目の授業中、男児のクラス担任の女性教諭(54)が、「学級が落ち着かない」と職員室に連絡した。教頭が様子を見に行くと、男児が机に立てた鉛筆を手で払ったり、床に置いた水筒に座ったりしていた。教頭は口頭で注意をしたうえ、鉛筆を取り上げ、水筒を足で払って授業を受けさせようとしたが、男児が再び水筒の上に座ろうとしたので、腕を強く引っ張って廊下に連れ出し、放り投げたという。男児はその際、机やいすに足や背中がぶつかり、さらに放り投げられた際に尻餅をついたという。

 教頭は聞き取りに対し、「感情的になってしまった」と話しているという。男児は病院での診察で異状はなかったが、体の痛みを訴えるなどし、翌日から学校を休んでいる。男児の父親は取材に「子どもは『学校が怖い』と言っている」と話した。

 加藤教育長は会見で、「(男児を)投げたのは重大なこと。本来であれば子どもに寄り添った形での言葉での注意が適切だった。誠に申し訳ありません」と謝罪した。(浦島千佳)

https://www.asahi.com/articles/ASQB37DNCQB3OIPE005.html?ref=tw_asahi

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