畜生以下の残酷な偽善者たち

【悲報】アメリカのホームレスが与えられた食べ物を捨ててしまう理由」を見ての感想です。

記事のタイトルに惹かれて「アメリカ人は食品衛生の意識が高いのかな?」とか思って見て見たら、なんてことない、施される食べ物にイタズラされているからという内容でした。

サンドウィッチのマヨネーズにガラスをしのばせて施すとか、凄いよね。

毒入りの団子を虫に与えるみたいな感覚というか、人間を人間と思っていない実験の感じ。

小学生の頃にいましたね、そういう悪魔みたいな子が。

「『緑のおばさん』って聞いたらこれを三日以内に五人に言わないと死ぬんだよ」っていう子供ながらにもどうしようもない嘘がクラスの中で回ってきたことがありました。

僕がそれをお調子者のA君に伝えると、A君は知的障害のある子にそれを伝えていました。

「本当に死ぬか試すには一番」だそうでした。

勿論死ぬワケがないんですが、酷い話だな、殺人未遂だなと胸くそ悪い気持ちになったのを覚えています。

でもそれから数年後、中学三年でまた同じクラスになったA君に「昔のオマエはそんな残酷なことをしたよな、最低の人間だったよな」みたいな話をしたら、彼は自分のしたことにとても後悔していました。

思春期を過ぎて彼がお調子者じゃなくなり、物静かである意味臆病なほど優しい子になっていたのは、そういう自分の過去を悔いた経験があったからのようでした。

彼は罪に苦しみ、成長しました。

当時も今も、それを横から残酷だと言って喜んでいる私は何も変わっていないのです。

――なんて、無理矢理内罰的な方向に持っていきましたけど、別に僕悪い人じゃないんです。

ある夏の日のことでした。

ハロワに失業給付の手続きに行こうと歩いていたら、路上で正座しているおじさんがいました。

炎天下の昼下がり。

アスファルトの上に正座。

その前には空いた缶詰。

初見では驚いて通り過ぎたんですが、少し歩いてからやっぱりなんかしなきゃと思って二千円を空いた缶詰の中に入れました。

無職なんで一円も惜しかったんですけど、あまりにも悲惨に見えて。

僕がそうすると、続いて二人ほどの人がお金を出していました。

家に帰ってその話を当時付き合っていた彼女にすると、「ふーん」って凄く冷たいリアクションでした。

「無職のくせに自分に酔ってんなよ」、「私に金を使え」という声が聞こえてくるようでした。

それが人生です。

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