9月8日「贅沢な時間」

0908

ずっと会おう会おうと言いながら、会っていなかった友人と会った。

これまでは彼女が妊娠中だったし出産直後だったしということでなかなか時間が作れなかったけれど、お母さんに来ていただいて本日はお姉さんも来てくださるということで外出させてもらった。

いろんな話をした。

子供が産まれたこと、向こうの彼女のこと、親のこと、相続のこと……気付けば朝出掛けたはずなのに、すっかり夜になっていた。

二人ともおっさんになり、話題も情熱もすっかりと冷め切っているけれど、彼といるときは中学生の頃と同じ立場でゲラゲラと笑い合える。

それはとても贅沢な時間だと思った。

帰宅すると彼女が泣いていた。

どうしたのかと尋ねると、お母さんとお姉さんのお陰で少し眠ることが出来たけど、二人がいなかったら自分だけで出来るのか不安になったとのこと。

赤ちゃんのギャン泣きを聞くと「なんとかしなきゃ!」と焦ってしまうそうだ。

メンタルがヤバい。

顔もヤバい。

こういう顔、同棲していた頃に何度か見た。

そう言えば、昨日の沐浴のときも凄くしんどそうな顔をしていて、目で訴えてきていた。

そんな気持ちを向けられる筋合いは僕にない。

沐浴をちょっとやらせてとお願いして、湯船にお湯を貯める間、泣きまくる赤ちゃんを抱っこしていた。

どうせベビーバスに入れるので大人用のお湯を貯める必要はなかったんだけど、混乱していた。

んで、無駄にお湯が貯まるのを待っている20分ぐらいの間、ずっと抱いていたけどずっと泣いていた。

凄いパワーだ。よくこんな大きな声でずっと泣き続けていられるな。

スゲー不満顔。

嫌われたらどうしましょ。

初めての沐浴はあっさり。

明日は一人でやりたいと思った。

散々泣きまくった分だけ、その夜は疲れてぐっすりと寝てくれたようだった。

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