8月21日「甲子園と彼女と邪悪な人たち」

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本日、仕事先で使ってるいろんなシステムのログインパスワードの一つが変更期限を迎えたため「○○○chan3(○○○は産まれてくる娘の名前)」にした。

彼女は本日、お姉ちゃんと一緒に甲子園をテレビ観戦していたそうだ。

過去にいろいろなことがあってお義母さんにもお姉ちゃんにも打ち解けて会話が出来なかった彼女なのに。お義父さんが亡くなり残されたみんなで支え合っている今、喧嘩しがちな母と姉の仲を取り持ったり、優しく心を解きほぐすような会話を心掛けたりと、とても上手くやっている。成長、進化しているのだ。素晴らしい。価値のある道を歩んできたのだ。

――それにしても秋田出身の彼女にとっては思い入れの強い決勝戦だったみたい。

今年はずっと働き詰めだった彼女が産休に入り、お義父さんを亡くし、出産するというスーパー激動の年。

それを象徴するかのような秋田県103年ぶりの甲子園決勝進出という異常事態。実際のところ全く関係はないけど、貴重なマタニティ期の思い出になるんじゃないかな。

楽しませてくれて本当に感謝。彼女も「リアルな結末でとてもえがった」と仰っていた。

――嘘。

彼女は僕の前で決して秋田弁を使わない。

そして僕が親しみを込めて使うと怒る。

「馬鹿にするな!」と言う。

馬鹿にしているのはどっちだ。

ただ僕は彼女の住んでいた素晴らしい限界集落にリスペクトを表明したいだけなのに、どうしてそう、曲解してしまうのだろうか。

おれは狡猾な打算も一片の悪意もねのに、なしてほんたら風に受け取られてしまうんだべさ?

ちなみに、彼女とのコミュニケーションをより豊かなものにするツールとして「秋田弁コンバーター」なるものが存在する。

秋田弁コンバーター
http://www.shirakami.or.jp/~kinoka/akitaben/akitaben.html

出会った頃、彼女に教えてもらった。変換を押したときの「ひば! 秋田弁に変換すど!」とか、凄く好き。オススメです。

邪悪な人たち

この歳にもなると、本当に邪悪な人たちというものが見えてくる。

若い頃は人生経験も少なく見聞も狭く、人間への期待もあった。

だけど、あぁ、本当にこの人は本質的に邪悪なんだという人たちが事実存在しているということを認められるようになってきた。

いろんな人がいるんだもん、邪悪な人がいたっていいじゃない。

それも個性。

多様性を認めることは大事だ。

出来る限り関わりたくはございませんが。

僕の人生って悲しいかな、そういう邪悪な人たちが上司になることが多い。

何百人もいるフロアの中で際立って異常なやっかい者の下につく。前職、前々職も含めて今のでもう三連続だ。

過去に一人だけ素晴らしい上司の下についたことがあったんだけどね。半年ぐらいで引き離されてしまった。大好きでべったりで、よく「お願いします!」って言って残業帰りに一杯飲みに行っていた。いつの話だ、そんなの。もうずっと適当な仕事をして、不都合があると喚き散らすパワータイプのハズレばっかりだ。

これってなんでだろうね。

仏教的にいえば前世のカルマということ、まさにそのものなんだろうね。

過去生において僕自身がそういう態度でもって沢山の人を苦しめまくったから、今生で同じ目に遭い続けているんだろう。

昔の俺を殺したい。

そんな風に考えてしまうしかないよね、こんな「貧乏くじ」を引くような人生は。早く清算が終わらないものかしら。

――速攻で前言撤回しますけど、またこれが「貧乏くじ」ってだけじゃないのもイヤな話。

損もいっぱいしているけれど、それ以上に得をしているのも事実なんだよね。

気持ちの良い人たちが決して教えてくれないことを沢山教えてくれるし、自分の内面を見つめ直す機会を常に与えてくれる。

何気に最高の彼女と仲良くなれたのも、人間の失敗としか思えないようなクソババア上司のお陰だったりする。共に理不尽を耐え凌ぎながら、手と手を取り合って協力していく中で愛が育まれていったのだった。

だからなんか一概には言えないものですけど、産まれてくる我が子がイジメられたり馬鹿にされたり尊厳を踏みにじられたりって一切の辛い思いをして欲しくはないけれど、そんな人生は最悪なんだよね。

ほどよく苦しんでもらいたい。

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