まだまだ夜明けは遠かろう。つわり祭

学校の花壇

昨晩、夜中になって突如として吐きまくっていた彼女。

音に起きて心配なので彼女の横にいるようにしたら落ち着くようですやすやと寝てくれた。

自分は彼女を癒やせる人間なのだと調子に乗ったのも束の間、今朝はスーパー具合が悪いようで完全にダウンしてた。

結局、彼女は会社を休むことに。

僕は仕事に向かったのだけど……あれあれ?僕も頭痛が酷くて吐き気がする。

二人とも風邪を引いたのじゃないだろうか。

ヤバい。

お腹の中のヤツのことを思うと恐ろしい。

っていうかうちのマンション、ガタガタで寒いんだよね、すきま風が吹くような安いところで。

こんなにも寒いのならいっそ――とゴミ置き場のダンボール群を見て思ったけど、それはさすがに後始末が大変だから思いとどまる。

ハーゲンダッツとかアイスをお願いされたので買って帰った。

熱が出ているようで、手や顔がとても熱かった。

まだ終わらない。

今日がピークだったのかと彼女は言った。

本当、頭が下がります。

どんなに同情したってその苦しみの1%も身体に取り込めてあげらんない。

僕が風邪引いてちゃ駄目なので、今日は早めに寝る所存。