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1/20発売の画集FFDOT.が出来上がってきました😊ドット絵がぎゅーっと詰まってますよ✨森ビルで開催されるFF30周年記念展ほかスクエニe- STORE、amazon、書店でも購入できます。お気に入りのページをちらっと#FF30周年 pic.twitter.com/H5erW58YY9
— kazuko shibuya (@Skazuko) 2018年1月11日
うっとり
話題になっていたツイートを見て、電子書籍じゃないけど速攻でAmazonさんで注文しちゃいました「FFDOT.」。電子書評の分際で、やっぱりこういった本は紙で欲しいなって改めて思ったりもしました。
内容は言うまでもなくファイナルファンタジーシリーズのドット絵の写真集なんですが、もう一枚一枚ページをめくるたびに、うっとりとしていました。
転んだ絵の足の裏10ドットに見える茶目っ気とか優しさとか、たまりません。
ファミコンの1、2、3ではよくぞこれだけの点と線と色で多彩な表現ができたものだなとデフォルメの妙に唸り、スーファミの4、5、6ではその緻密さに圧倒されました。
僕が一番好きな作品は3で、キャラクターとしてもラスボスの「くらやみのくも」が一番のお気に入りだったので、見開きで載っているのが嬉しかったな。
名前もデザインも音楽も本当に最高です。
巻末にまさにそのドットを打ちまくっていたCGデザイナー「渋谷員子」さんのロングインタビューが載っているのですが、一時代を築いたレジェンドのはずなのに「立ち止まっていられない、まだまだ先に行く」と言っていて、最後の写真もオフィスの廊下をまさに「先に行こうとしている姿」なのがカッコいいなって思いました。
ドット絵最高だけど、今の素晴らしさにも、未来の素晴らしさにも興奮できる感性を持っていないとつまんないですよね。人生、今が一番若いときだなと関係ないけど感銘を受けたりもしました。
そんなこんなも含めまして、FFのドット絵が好きだった人には大満足の一冊。
是非!