【一般コミック】ヒスママと鈍感パパはこの漫画を読んで襟を正すべし! 清々しいハッピーエンドが胸を打つ、「椎名 チカ」先生の「37.5℃の涙」! 感想 レビュー

2018年1月14日

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37.5℃の涙

今回ご紹介する作品は 「椎名 チカ」先生の「37.5℃の涙」です。

Amazonさん紹介文

37.5℃。
それは、保育園にこどもが行ける、体温のボーダーライン。

こどもが熱を出した。
保育園には預けられない。
病気のこどもを置いて仕事には行けない。
でも働かなくては生きていけない――。

身動きの取れない親たちに手を差しのべる存在、「病児保育士」。

病気のこどもを人に預けて仕事に行くのは果たして“親失格”なのか?

愛情とは 家族とは 親とは――
答えの出ない問題に、笑わない病児保育士・桃子が真っ正面から切り込む!

最後には必ず笑顔になれると信じて。

思わずうるっと、ジーンときます!

主人公は研修を終えたばかりの病児保育スタッフの女性。病児保育とは保育所などに通っている子どもが病気になった際、仕事を休めない保護者に代わって病気の子どもを世話すること。

厚生労働省の「乳幼児健康支援一時預かり事業」として国の補助金のもと行われている事業とのことです。

――無知なもので、この本を読むまで僕はそんな事業があることを全く知りませんでした。
ありがたいことですね、専門的な知識を持ったスタッフさんに看病して貰えたら安心ですもんね。

「スタッフさん、この子を宜しくお願いしまーす」
「はーい、任せてください。お仕事頑張って。いってらっしゃーい」
……みたいな、そんな感じでサポートしてもらえたら親にとってもスタッフにとっても素晴らしいこと。

だけど、それじゃ漫画になりませんからね。

この作品に出てくるのはネグレクトや過保護などで手に負えなくなっている子供とか、旦那が全く協力してくれずに育児ノイローゼになっている奥さんとか、ハードな方々ばかりです。

一巻を読んだ限りでは、そんな悲惨な状況からも毎話清々しいハッピーエンドに持って行くのがお見事! 思わずうるっと、ジーンときます。

もっと陰惨で悲惨な現実を見たい気もしますが、それをやってしまうと読めないぐらい重くなりそうなテーマですもんね。

なんにせよ、こういうサービスがあるということや育児の現場で気にしなくてはならないことを読みながらにして学べるということが本当に素晴らしい。

ヒスママと鈍感パパはこの漫画を読んで襟を正すべし。

人を幸せにする、世のためになる、尊い作品だと思います。育児にこれから挑まれる方も、かつて経験した方も、全く関係ない人も楽しめると思います。是非!

2015年にはテレビドラマ化もしていたそうです。
wacci 『大丈夫』

37.5℃の涙