「ワンオペ育児」早くも新聞と大学教授によって誤用されるwww

2017年9月5日

 母親が1人で育児や家事をする「ワンオペ育児」が子育て中の女性の間で話題です。新聞や週刊誌に記事が次々と掲載され、NHKも取り上げました。しかし若者や50代以上の男性は「ワンオペ育児」という新語をあまり知りません。なぜでしょうか。ワンオペ育児の問題点を指摘してきた藤田結子・明治大商学部教授(社会学)が、その理由を解き明かします。【毎日新聞経済プレミア】

 ◇週末の公園とスーパーには「ワンオペ」感なし

 若者や中高年男性に「ワンオペ育児」があまり知られていない理由の一つは、新聞ではおもに生活面、テレビでも情報・子育て番組で取り上げられることが多いからでしょう。女性や子育て中の男性以外に情報が届きにくいのかもしれません。もう一つは、日常的に見える風景が男性と女性で大きく違っていることが挙げられます。

 そのことを確かめるため、東京近郊の公園とショッピングセンターで平日と週末、定点観測をしてみました。週末、公園では多くのパパたちが子供と遊んでいます。

 また同じ週末、ショッピングセンター内のスーパーでは、父親たちが子供に試食させていたり、妻が買い物をしている間、ベビーカーの赤ちゃんをあやしていたりしました。

 これらの光景をみると、ワンオペ育児問題など存在しないように思えます。「今どきの若い父親は育児をよくやっている」という声も聞きます。しかしそれは、あくまでも週末限定の光景に過ぎません。

 平日の午後、同じ公園とショッピングセンターで観測しました。公園に子連れで来ている親は、ほぼ全員が母親です。父親たちは職場にいる時間帯です。

 夕方6時台は、定時退社時刻を過ぎて、保育園のお迎えがピークを迎える時間帯です。専業ママや仕事帰りと見られる女性たちが、次々とショッピングセンター内のスーパーに入っていきます。ここでも男性の割合はわずかです。

 1人のお母さんが、幼い娘の手を握りながら、大量の荷物を積んだ自転車を押しているのが見えました。娘は、園から持ち帰ったであろう着替えとくつが入ったポリ袋を、小さな手でしっかり握っています。お母さんは少し疲れた様子でした。

 このあと多くの母親は、夕飯を作り、子供の食事と入浴、後片付け、寝かし付けと、休む間もなく一人で働き続けます。昼間働く母親は、夕方の休憩時間もなく、子供が眠るまで育児・家事を一人で延々とこなすのです。

 ◇昼の仕事から保育園お迎え、寝かし付けまで働きっぱなし

 写真からわかるように、同じ場所でも、週末と平日で見える光景は大きく違います。平日の日中、働く男性は自分の職場か出先にいます。彼らが家に帰るのは夜8~9時ごろで、その時間、近所でワンオペ育児ママの姿を見かけることは少ないでしょう。なぜなら、多くの母親は保育園のお迎えも買い物も済ませ、家にいて育児と家事に追われているからです。

 働く男性、特に子育て中ではない層には、女性たちが平日、ワンオペ育児でヘトヘトになっている実態が見えにくい構造があります。週末だけ近所の様子を眺めると、子供の世話をする父親がたくさん目に入るので、ワンオペ育児の問題には気づきません。

 30代の男性Aさんは妻の第1子出産後、赤ちゃんの世話のため、初めて平日に会社を休みました。そして買い物がてら、平日の昼間に近所を歩いたそうです。そこで、これまで見たことがない光景を見てハッとしたそうです。

 「平日、仕事で都心を歩くときは普通に老若男女を見かけますよね。ところが、平日の昼間に近所を歩いたら、女性と子供ばかりだったので驚きました。何というか、生活圏にほぼ男性がいない、とても不思議な光景だったのです」

 この状況はデータでも裏付けられます。6歳未満の末子がいて育児をする夫の割合は、平日では約3割、週末では5~6割です。つまり、平日は約7割の父親が育児をしていません。共働き、専業主婦ともに妻の9割以上は平日も育児をしており、平日は女性のワンオペ育児になっていることがうかがえます(総務省「平成23年社会生活基本調査」)。

 長時間労働の解消が叫ばれています。政府高官や企業の管理職の男性たちにぜひ、平日の夕方、母親たちが時間と競うように保育園に飛び込み、重い荷物を持ってスーパーを駆け回り、子供の手を引いて帰宅し、家事と育児で一人“闘う”様子を知ってほしい、そして平日の夜、父親たちを家庭に帰してほしいのです。

 ワンオペ育児の実態を知らずにワンオペ育児はなくせません。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170820-00000015-mai-bus_all

ワンオペ育児?

「平日の夜に父親を家に帰らせて」と結んでますけど、旦那に手伝って貰えるなら「ワンオペ」じゃなくね?

旦那が働いている間は奥さん一人でやってます。。。それってただの役割分担でしょ?

ワンオペ(ワン・オペレーション)とは、人手が不足する時間帯(特に深夜)を中心に、外食チェーン店などで従業員を1人しか置かず、全ての労働をこなす行為をさす。 このワンオペが世間で注目されたのは、ゼンショーホールディングスの牛丼専門チェーン店「すき家」の事例である。

ワンオペ – Wikipedia

「『ワンオペ育児』とは、パートナーの単身赴任や病気など、なんらかの事情によって、ひとりで育児を行うことをいいます。毎日新聞の報道では、単身赴任の家庭は2002年には11万8500人だったところ、2012年には19万4400人と、10年で約8万人増加しているとありました」

「ただ、単身赴任家庭でも、専業主婦の場合にはそれなりに負担はもちろんあるものの、まだ良いのです。大変なのは、ママも仕事を持つ共働き家庭で、ママは自分で仕事もしながら家事・育児をひとりで行う、朝から晩まで休む暇がない場合も多数あるのです

https://mama.bibeaute.com/article/45080/

うん、だよね。

ただ単に一人で育児している状態をワンオペ育児とは言わないよね。

貧しさや過酷さの中にユーモアもある、キャッチーで分かりやすい素晴らしい造語なのに、変な誤用されて意味がブレていってしまうのは勿体ないよね。

「ワンオペ」という言葉の面白さが全く分かっていないんでしょうな。