「キャーッ!」、「恐いよーっ!」 途中下車は不可能! 恐怖の「お化け屋敷電車」!

2017年9月15日

 真夏の夜、銚子電鉄には時刻表に載っていない電車が走っている。乗り込んでしまったら最後、途中下車はできない。車内では銚子で語り継がれてきた恐ろしくも悲しい物語が現実となり、乗客は背筋も凍る体験をすることになる-。

 そんなうたい文句を引っさげて千葉県銚子市内を走る「お化け屋敷電車」。この夏で3回目となる企画だが、これまでに乗ったことも取材したこともない。なぜなら、お化け屋敷とか苦手だから。しかし、今回は連載企画に組み込まれた。覚悟を決め、夜の犬吠駅へと向かった。

 あたりも暗くなってきた午後7時半前。ホームに薄緑色の列車が入ってきた。先頭車両の窓に、誰か立っているように見える。白装束の落ち武者だ。怒りの形相をした青白い顔が不気味にライトアップされ、どんどん近づいてくる。いや、この程度なら怖くない。怖くはない…。そう自分に言い聞かせながら、電車に乗り込んだ。

(中略)

 体験取材ということで、特別に舞台裏をのぞかせてもらった。「お化け役」は、市内にある千葉科学大の学生らが担当する。ゼミの研究課題として、銚子電鉄ブランド価値向上を支援するため取り組んでいる。

 危機管理システム学科2年の栗田昴稀(こうき)さん(19)は昨年に続いて2回目の参加。主にゾンビ役で、「昨年はドキドキだったけど、今年は余裕ができた。怖がっている人をもっと驚かせると、周りの人もつられて悲鳴を上げるんです」とコツをつかんだ様子。

 同大出身の青柳早紀さん(22)は社会人になった今年も参加して3年目。「お化け屋敷に入るのは嫌いですが、演劇が好きなのでやってみたいと思いました」ときっかけを話す。「昨年を上回ることをして『乗って良かった』と思ってもらえたら」と意気込みを語った。

 そして乗車中、ずっと気になっていたことがある。花嫁の「竹子」って、まさか…。犬吠駅に着いて改札口を出ると、ちょうど銚子電鉄の社長がいたので、恐る恐る聞いてみた。すると「ははは。私の名前ですかね」と竹本勝紀社長は笑った。(城之内和義)

(以下略)

http://www.sankei.com/life/news/170818/lif1708180017-n1.html

超面白そう!

京都の方ではコスプレすれば特別料金で乗れる「嵐電妖怪電車」がありましたが、こちらは本格的なお化け屋敷になっているのですね!

車両を丸々一つ使ってしまうというアイデアは素敵。

目的地に到着するまでは逃げられないという緊張感もいいですね。

電車って、もっといろんな遊び場になって良いと思うんです。

普通の電車も、ラッシュ時以外の時間帯を利用して新しいことをガンガンやって欲しい。

見慣れた景色なんてつまらない。

なんでもかんでも「こうあるべき」なんて固定観念には引退していただいて、変化を楽しみたいよね!