【一般コミック】「その後」の世界をリアルに描いてくれた傑作!「金城宗幸」 先生、「荒木光」先生の「僕たちがやりました」! 感想 レビュー

2017年8月19日

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僕たちがやりました

今回ご紹介する作品は 「金城宗幸」 先生、「荒木光」先生の「僕たちがやりました」です。

Amazonさん紹介文

金城宗幸(神さまの言うとおり)×荒木光(ヤンキー塾へ行く)が織りなす、「今日」に満足してる若人たちの「そこそこ」を目指す青春譚。だが、このタッグが、それだけで終わるハズがない!! 因果応報、驚天動地、賛否両論の第1巻!!!!!

「その後」の世界をリアルに描いてくれた傑作

お金持ちのOBと仲が良い高校生たちのユルい日常……そんな印象で進んでいた一巻の最後に、文字通り大爆発が起こります。

そこから一気に非日常へと加速していく第二巻。三巻、四巻、五巻、六巻……気づけばあっという間に全巻読んでいました!

スゲー面白かったぁ! マジで最高でした!

この手の作品で必ず迫られる究極の二つの選択。

そのどちらも取らない、取れない物語。

「そこまで」を描いてくれる作品は数あれど、ここまで「その後」を描いてくれる作品って見たことがなかったから、「よくぞやってくれた!」と感激でした。

裏切りも錯乱も狂乱も全然大袈裟に見えなくて、いちいちリアルに見えて良いんですよね。

台詞も一つ一つが本当に素晴らしくて、胸を抉られます。

「いつか他人を愛した時、結婚する時、子どもが産まれた時、その節々で思い出せ。人の命を奪ったことを」

「多分俺はこの人のことを、死ぬまで一生『好き』だと思う。セックスなんかしなくてもいい。無言でもいい。そんな関係を好きって言うのかな」

最終巻、最後にもらう言葉は本当にヤバい。

その優しさに、尊さにガン泣きしましたよ。

あれ以上の言葉なんて、赦しなんてないと思いました。

だけど終わらない。

女神が手を差し伸べても、誰も救えない、二度と這い上がれない地獄の深さが克明に浮かび上がってくるだけ。

この世界には、取り返しのつかないものがある。

……最高でした!

リアリティのある作品が読みたい方、是非!