【Kindle Unlimited コミック】なんと 宝箱はミミックだった! おのれのみ 先生の「れのみの4コマ」! 感想 レビュー

2017年8月19日

アマゾン キンドル アンリミテッド で 読み放題 で 読める オススメの 漫画 を ご紹介。
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れのみの4コマ(生活苦編) - おのれのみ 先生

今回ご紹介する作品は、「おのれのみ」先生の「れのみの4コマ(生活苦編)」です。

2017年5月現在、その続篇となる「れのみの4コマ(自己都合編)」もKindle Unlimited で読めます。

れのみの4コマ(自己都合編) - おのれのみ 先生

本物の迫力

<以下、 ネタバレ を含みます>

可愛い絵柄に惹かれて近づくと、開けてビックリ毒玉手箱!

小中高生ぐらいの子がこの作中のキャラたちと同じ断片を抱えていた場合、カルト的な傾倒をしちゃいそうなほどダークな勢いとエネルギーに満ちている作品です。

ペンネーム、素敵ですよね。「おのれのみ」……自分しかいない、自分しか分からないとでも思わせるような……。

内容としては、自意識の強い登場人物たちがひたすら言葉を重ね、汗を流しながら己や他者を呪うシーンが多い4コマです。

綺麗で可愛らしい絵は読みやすいんですけど、胸が苦しくなって読みづらい。

僕も自意識の中で窒息しそうなことがとても多くて、一人でカフェ行って隣に誰か来たら即死です。だから「分かる」なんて失礼なことは言えないけど、共感しちゃいますね。

「私メンヘラです!」と言いながら、それを武器や防具のように身にまとい、声のデカくなってる人たちっているじゃないですか。キャラ設定がそれなだけで、ちゃんとそのコミュニティで仲間も作って真っ直ぐにやっていける社交性のある人たちが。

この漫画に出てくる人物たちは、彼らと似ているようで、違う。 笑いに変え、相対化しなければ申し訳なくて如何なる些細な感情も吐露できず、そんな自らを偽る態度ばかりを繰り返し続けた結果、ついには自分自身をも見失ってしまったかのような人たちばかり。

存在していることが申し訳なくてパッと見は普通に見せてしまう。差し伸ばされてもその手を握れない。自分はまだまだ大丈夫なようでもうおしまいのようで「冗談ですから」と笑わせているようで涙は止めどなく溢れてきて、あれも欲しくない、これも欲しくない、だけど全部欲しくてどうしていいのかわからなくなって、自分に咎められ、嘲笑され、永遠と続く自意識のループの檻の中でもがき苦しみ続けるしかない……みたいな、なんかそんな感じの、全く的外れかもしれないんですけど、いや、あの、その、なんか、こっちを妙に前のめりにさせてくれるパワーを感じちゃうんデス☆

暴走する自らの感受性に振り回されがちな方々に特にオススメ!

れのみ先生は、最近はツイッターで漫画を発表されていて、LINEスタンプも発売中とのことです。

複雑な感情を伝えたいときにピッタリ!

 

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