【Kindle Unlimited コミック】ホームレスになった漫画家が描く四国八十八箇所奇跡の旅! 黒咲一人先生の「55歳の地図」! 感想 レビュー

2017年8月19日

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黒咲一人先生 - 55歳の地図
黒咲一人先生 – 55歳の地図

 

今回ご紹介する作品は、「黒咲一人」先生の「55歳の地図」です!

Amazonさん紹介文

19歳でデビュー以来、約100タイトルの作品を描いたものの、原稿の依頼が途絶えてしまった55歳の漫画家。過去の一切を捨てた著者が放浪の旅として選んだ、四国八十八箇所の遍路体験を自ら描く。旅の果てに、“生くべき道”として著者が見つけたものとは一体何か。

全てを捨て去り旅立った男の見た世界

こちらは四国八十八箇所札所巡りのお遍路さんがテーマの自伝的ノンフィクション作品です。

2003年夏――その前年から原稿の依頼はなく、やることなすこと裏目に出ていた黒咲先生。

住所兼仕事場の家賃を払うお金も底を尽きそうな中、ハローワークに行っても仕事もなく、これからどうやって生きて行けばよいのか、完全にお先真っ暗になってしまいました。

そこで黒咲先生は、漫画だけで生きて来た自分がこれからどのようにして生きるかその道を探そうと、「四国遍路」に向かうことを決意するのでした。

サラリーマン金太郎の「本宮ひろし」先生は言いました。
「うちのビルの5階、タダで使っていいぞ」
銀牙 -流れ星 銀-の「高橋よしひろ」先生は言いました。
「ウチの仕事手伝ってよ」

同じ時代を生きたスター漫画家たちは手を差し伸べてくれましたが、黒咲先生はその優しさに甘えることは出来ませんでした。

そして住んでいたマンションを退去してホームレスに。僅かに残った全財産を自転車に載せて、旅が始まります。

二十キロの荷物を積んだ自転車を押して、一日中ひたら巡礼の道を進み続けます。あっという間に足の裏はぐちゃぐちゃになり、体重が一気に落ちます。
飲み水にありつくのにも一苦労しながら、雨が降ろうと毎日寝るのはテントと寝袋。
何はなくとも屋根のある家で、暖かい布団に包まれて眠れるのだけでも幸せなんだと学ばせてもらえるし、55歳でよくそんな生活に耐えられるなと尊敬します。

いつ野垂れ死んでもおかしくない旅の道中、黒咲先生は様々な人に出会い、助けられ、巡礼は進んで行きます。

そして、命を賭けた旅の果てに黒咲先生が辿り着いた境地とは!?

……しかし、仏様に導かれたんでしょうね、この旅は。
ラストの状況もアレだし、完全なるホームレス状態からその後続篇を二冊出されていますし、検索すると2015年に出会っている方がいらっしゃるので、黒咲先生はまだまだご健在のようです。

お遍路さんの御利益は凄い!

四国巡礼に興味のある方、行ったことのある方、全て投げ出してみたい方にオススメです!

 

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